今日の勉強範囲
財務会計論(理論):損益会計
今日の講義では収益費用の基準、測定と認識の方法について学んだ。
2つの目的とそれぞれの利益、要件
利害調整機能←分配可能利益 要件…客・確・貨
情報提供機能←業務表示利益 要件…客・確・把
- 客…恣意性が入らない
- 確…取り消せない
- 貨…貨幣的裏付けあり
- 把…経営成績の適時把握
主義別、収益と費用の要件
〈認識〉
現金主義会計…収益は現金収入があった時点で、費用は現金支出があった時点で認識する会計 分可○ 業表✖️
収益NG 客,確○ 把✖️ 貨○ 費用NG 客,確○ 把✖️
現金主義は信用取引の買掛金、売掛金による収益を認識できない、Depを費用貸すべき時に費用かできないことから把✖️
発生主義会計…収益及び費用を価値増減の発生に基づいて認識する会計 分可✖️ 業表○
収益NG 客,確✖️ 把○ 貨✖️ 費用OK 客,確○ 把○
例外として工事、未収収益の際は客,確が得られる。
実現主義…①企業外部の第三者に対して財貨または用役の提供、②その対価としての現金または現金等貨物の受領の2要件を満たしたときに収益を認識する方法 分可○ 業表○
収益OK 客,確 ○ 把○ 貨○
発生主義と比べて適時性の高い会計情報が提供できない。
発生主義の費用と実現主義の収益を用いる。(費用収益対応の原則)…期間収益を確定し、次に発生費用の中から期間収益を獲得するのに要した物を選びそれを期間費用として期間損益を算定する。
〈測定〉
現金主義 by 収支額基準 分可○ 業表○
利益の特質と当期業績主義/包括主義
当期業務主義…正常的、短期的
経常損益項目のみをもって損益計算書を作成するため、特別損益項目は計上されない
特別損益項目の分だけズレが生じるため、一致の原則は成り立たない
経営者による利益操作を行う恐れがある
包括主義…平均的、長期的
経常損益項目のみならず特別損益項目も加減して損益計算書を作成する
利益操作の恐れなし、2種類の利益を開示するため一致の原則は成り立つ
※一致の原則…全体利益と期間利益の合計額は一致するという原則
内部利益
内部利益とは企業内部における毒ちるした会計単位相互間の内部取引から生ずる未実現利益のこと、これは売上原価を算定するにあたって除去しなければならない。
一方で振替曽根機は内部利益ではないため売上原価に賦課する必要がある。
今日の感想
シンプルに難しすぎる、、、 理解ができないってわけじゃないけどこれ全部頭の中に入れるって考えたら相当復習しないと無理だと思った。とりあえずちょっと講義スケジュールから遅れてるからがんばんなきゃ汗 明日は計算の方やります(楽だといいな、
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